「無作為」とは?意味と語源、英語表現・類義語【使い方の例文】

コンビニエンスストアでのキャンペーンによる、くじ引きを引いたことがありますか?
何が当たるか把握せず進められるままにくじを引くことが多いと思いますが、そんな時は「無作為」に感情が入らないまま、くじを選んでいないでしょうか。
何だかわからないけど、当たったら別に欲しくもなくても嬉しいと思うものですね。
ところが、年末のくじ引きや宝くじなどは「当たれ~当たれ~」と思いながら慎重にくじを引いたり番号を見るので、何も当たらないことが多いですね。
欲が深いと良いことはないのだなと、つくづく思ってしまいますよね。
この記事では「無作為」の意味や語源、英語の表現や類義語、使い方の例文をご紹介します。

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「無作為」の意味と語源

「無作為」の意味

それでは「無作為」の意味をご紹介します。
まずは読み方ですが「無作為」は「むさくい」と読みます。
「無作為」とは「作為のないこと」「意志に関係なく偶然に任せる」という意味です。
自然とできた物事を表します。

「無作為」の語源

続いて「無作為」の語源をご紹介します。
まず「無」という漢字ですが、「物事が存在しない」という否定的な意味合いを持っています。単純に「無い」ということを表すだけではなく、様々な宗教で重要な意味がある文字です。
否定的な意味合いというとネガティブなイメージに捉えがちですが、「無添加」「無事」「無邪気」など悪い物事が無いという「無」もあります。
次に「作為」ですが、「人が目的を持って行う」「手を加える」「事実であるかのように作る」という意味があります。俗にいう「やらせ」や「ねつ造」などをして、事実を隠す行為を「作為」と言います。
「無作為」は、手の加えられていない物事を表した言葉なのです。

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「無作為」の英語表現と類義語

「無作為」の英語の表現

次に「無作為」は、英語でどのように表現されているのかご紹介します。

  • at random(無作為)

【例文】

  • I selected music at random(無作為に選曲する)
  • The book which was displayed at random(無作為に並べられた本)

「random」は「手当たり次第の」「適当の」「行き当たりばったり」「でたらめ」という意味があり、「at」をつけて「at random」で「無作為」という単語になります。

「無作為」の類義語

「無作為」と似た意味や構成を持つ言葉をご紹介します。

  • 任意(にんい)

「任意」とは「人の意志に任せること」「勝手な様子」という意味で「作為」の方に似ている気がしますが、「任意」は自然な自分の意志で「作為」のような損得が絡んできません。
「任意の事情聴取」などは「強制ではありません。あなたにお任せしますよ」というような意味合いです。
「作為的」な行動ではないところが「無作為」と似ています。

 

「無作為」の使い方

最後に「無作為」の使い方を例文でご紹介します。

【例文】

  1. 「無作為で選んだおみくじは大吉だった」
  2. 「今回の人選は、無作為に選ばせてもらった」
  3. 「無作為な行動から、思いもよらない未来が開けた」
  4. 「この実験材料は、無作為に選ばないと良い結果が出ない」
  5. 「無作為で選んだリンゴが思いのほか美味しくて驚いた」

「無作為」は、自然な心のままに行動する時に使われます。
「無作為で(選ぶ)」「無作為な(行動)」などと使用する場合が多いですね。

 

適当もいいものです

「無作為」は、偶然や自然に任せることです。物事で損をするか、得をするか考え抜いて行動する「作為」ではありません。
普段の私たちの行動で言えば、「なんか適当に選んだ」というものが「無作為」です。
「適当」というと聞こえは悪いですが、意外と良い結果に繋がることが多いのですね。
「適当」に選ぶということは、「的外れではない適度に当たっている」ということです。
そして第六感が働き「無作為」が良い結果となって表れるのでしょう。

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