「理不尽」とは?意味と語源、英語表現・類義語【使い方の例文】

会社や学校だけでなくプライベートでも何かと自分の考えていることと違う、意味不明な要求をしてくる人はいるものです。
あなたも、そのようなことで悩まされているのではないでしょうか。
私もビジネス上で「理不尽」なことを言われ、頭を悩ますことがあります。
「理不尽」なことを言われて反論しても、そんな人は自分が意味不明なことを言っているとは気が付かないものなのですよね。
「理不尽」とはあまり良いイメージがありませんが、どんな意味があるのでしょうか。
この記事では「理不尽」の意味や語源、英語の表現や類義語、使い方の例文をご紹介します。

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「理不尽」の意味と語源

「理不尽」の意味

それでは「理不尽」の意味をご紹介します。
まずは読み方ですが「理不尽」は「りふじん」と読みます。
「理不尽」とは「物事の筋道が通らないこと」「道理にあわない」という意味です。
筋が通らず、無茶苦茶で意味不明なことを言います。
また、自然災害で自分ではどうにもならない場合も「理不尽」を使用します。

「理不尽」の語源

続いて「理不尽」の語源をご紹介します。
まず「理」という漢字ですが「ととのえる」「おさまる」「ことわり」「筋道」「道理」のことを言います。「理不尽」での意味は、「筋道」「道理」を指します。
次に「不尽」という単語は「尽くす」という言葉に「不」が付き否定の言葉となります。
「尽きない」「尽くさない」「絶えることがない」「なくならない」「十分ではない」という意味ですね。
「理不尽」とは「道理を尽くさず(どうりをつくさず)」という読み方ができます。
「筋道を尽くさない」「道理が十分ではない」ということなのです。

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「理不尽」の英語表現と類義語

「理不尽」の英語の表現

次に「理不尽」は英語でどのように表現されているのかご紹介します。

  • unreasonable(理不尽)

【例文】

  • A politician has many unreasonable people(政治家は理不尽な人が多い)
  • You are a person saying an unreasonable thing(君は理不尽なことを言う人だ)

「unreasonable」は「reasonable(道理のある、道理をわきまえた)」の否定形です。「un」が付くことで「理不尽、不合理、道理をわきまえない」ということになります。

「理不尽」の類義語

「理不尽」と似た意味や構成を持つ言葉をご紹介します。

  • 不合理(ふごうり)
  • 不条理(ふじょうり)

「不合理」とは「道理や理屈に合っていない、筋道の通らないこと」という意味で、「不条理」は「筋道が通らない、道理が立たない」という意味があります。
どちらの言葉も「理不尽」の「筋道がとおらない」ということと同じですね。
普段でも使いやすいのは、やはり「理不尽」でしょうか。

 

「理不尽」の使い方

最後に「理不尽」の使い方を例文でご紹介します。

【例文】

  1. 「お姉ちゃんなのだからと言われるけど、それって理不尽じゃない?」
  2. 「『お姉ちゃんの言うこと聞いてね』と言われるけど、理不尽な姉の言うことは聞けない」
  3. 「どこの会社の上司も、理不尽な発言ばかりする」
  4. 「生徒の親は理不尽な人が多くて、滅茶苦茶なことばかり言います」
  5. 「理不尽な人は、いつから自分が理不尽だと思わないのでしょうか」

「理不尽」は筋が通らないワケの分からないことを言う人のことを表す時に使用されます。
「理不尽な(人)」「理不尽な(発言)」などと使われることが多いですね。

 

「理不尽」な人

「理不尽」なことを言う人は、大抵自分を「理不尽」とは思っていないと考えられます。
これは、「自分の発言していることが正当だ」と思っている人がほとんどだからです。
その人から見れば、こちらの言い分の方が「理不尽」と思っている可能性もあります。
議論が交わされた時に、物事の筋道を立ててどちらが「理不尽」なのか冷静に考えてみることをお勧めします。あなたが「理不尽」な人にならないように気を付けましょう。

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