「真骨頂」とは?意味と語源、英語表現・類義語【使い方の例文】

自分で自分のことをよく解っているようで、未だに知らない面もあったりして驚くことってありませんか?というように、本当の自分の内面の姿は自分でも解りません。
物事や人も元々「こんなことが得意でこんな便利なグッズだったのか」と思う商品もあれば、すごい才能を持っている人が才能を表に出さずに過ごしていることで「これこそこの物の本来の能力だ」と思うものもあって、人に限らず「真骨頂」に当てはまるものは何にでもあるものだと思います。
でも「真骨頂」とは、一体どんなことなのでしょうか?
この記事では「真骨頂」の意味や語源、英語の表現や類義語、使い方の例文をご紹介します。

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「真骨頂」の意味と語源

「真骨頂」の意味

それでは「真骨頂」の意味をご紹介します。
まずは読み方ですが「真骨頂」は「しんこっちょう」と読みます。
「真骨頂」とは「そのものが持っている本来の姿、能力」という意味です。
ありのまま、真価という意味の「真面目(しんめんぼく)」とも言われます。

「真骨頂」の語源

続いて「真骨頂」の語源をご紹介します。
まず「真」という漢字の意味は「本当のこと、まこと、うそ、偽りがない、まごころ、誠意」など物事の装飾などがない、そのままのことを表します。
次に「骨頂」という単語は「程度がこの上ないこと」や「強く主張する、意地を張る」という意味です。昔は、「骨張」と書いて「骨張る(ほねばる)」と読むこともありました。「骨張る」という意味は、「骨頂」の意味と同じ「角が立つほど主張する、意地を張る」という意味です。「頂」は当て字なのです。
「美の骨頂」「愚の骨頂」などと使うことがあります。「美の骨頂」は、「これ以上美しいものがない」ということの例えですね。「愚の骨頂」は、「これ以上愚かな者はいない」という悪い意味があります。
以上のことを踏まえて、「真骨頂」は「これ以上本当のこと、この上ないこと」という意味になります。

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「真骨頂」の英語表現と類義語

「真骨頂」の英語の表現

次に「真骨頂」は英語でどのように表現されているのかご紹介します。

  • True value

【例文】

  • This is his true value(これは彼の真骨頂です)
  • To feel that the art of true value is looked(芸術の真骨頂が見えた気がする)

「true」は「真、本当の、事実」という意味です。「value」は「値、価値」という意味です。
「true value」は「真価」という訳になります。

「真骨頂」の類義語

「真骨頂」と似た意味や構成を持つ言葉をご紹介します。

  • 真価(しんか)
  • 実力(じつりょく)
  • 本領(ほんりょう)

「真価」とは「本当の値打ち」のことをいいます。
「実力」は「実際に備え持っている力」という意味で、「本領」とは「そのものの特色や本質、優れた才能」という意味があります。
どの言葉も「真骨頂」の「本当」という部分と意味が重なる言葉ですね。

 

「真骨頂」の使い方

最後に、「真骨頂」の使い方を例文でご紹介します。

【例文】

  1. 「これこそが、お笑いの真骨頂だ」
  2. 「日本食の真骨頂を表せるのは、出汁ではないだろうか」
  3. 「冬の厳しい寒さは、北海道の真骨頂である」
  4. 「彼の真骨頂は、類まれな美しい歌声だ」
  5. 「私の真骨頂は、まだ誰も知らないし自分でもわからない」

「真骨頂」は、本当の姿や持っている才能を指す場合に使用されます。
「(~の)真骨頂」「真骨頂(である)」などと使うことが多いですね。

 

「真骨頂」は表にははっきり見えないもの

「真骨頂」は、「本来の姿」という意味です。
物事や人はほとんどが何か装飾や嘘に覆われていて、本質が見えていません。
それでも才能や素質というものは、チラホラと隙間から見えてしまいます。
才能は隠さなくても良いものですから、これが自分の「真骨頂」だと思えばどんどん表に出していきたいものですね。自分の「真骨頂」がわかった時は成長するタイミングなのです。

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