「風物詩」とは?意味と語源、英語表現・類義語【使い方の例文】

あなたは「風物詩」というと、何を頭に思い浮かべますか?様々な物を思い浮かべることができても、言葉の意味をうまく説明することができますか?「風物詩」はニュース番組や物事の紹介文でよく見たり聞いたりすることがあり、「風物詩」を心では理解していても説明しなさいと言われると少し難しい言葉ですよね。このように意外と、「生活に密着している言葉」は口に出して説明することが大変なようです。
この記事では「風物詩」の意味や語源、英語の表現や類義語、使い方の例文をご紹介します。

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「風物詩」の意味と語源

「風物詩」の意味

それでは「風物詩」の意味をご紹介します。
まずは読み方ですが「風物詩」は「ふうぶつし」と読みます。
「風物詩」とは「季節、風景をうたった詩」「季節を表すものごと」という意味です。
ある物事が始まると、この季節だなと感じることを「風物詩」と表します。

「風物詩」の語源

続いて「風物詩」の語源をご紹介します。

「風物詩」を二つの言葉に分けてご説明します。まずは「風物」ですが、「目に入ってくる眺め」「風景」「その土地の特徴をあらわす物事」という意味です。
次に「詩」は「人が自然、物事から受けた感動をリズムに合わせて言葉で表現したもの」という意味です。
「詩」と一言でいっても様々なことを表しています。中国の「漢詩(かんし)」歌の「作詩」や外国ですと「ポエム」となります。日本では和歌や短歌や俳句も「詩」と呼ばれます。その和歌、短歌、俳句では「季語」を入れるのですが、「季語」と同じ意味を持つのが「風物詩」なのです。
「風物詩」は季節の感動やことがらを「詠った詩」ということになります。そこから季節の行事、自然に咲く花、植物、地域の毎年の行事を「風物詩」というようになっていきました。
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「風物詩」の英語表現と類義語

「風物詩」の英語の表現

次に「風物詩」は英語でどのように表現されているのかご紹介します。

  • Pastime that gives poetic charm

【例文】

  • The chipped ice of the summer feature is a pleasure(夏の風物詩のかき氷が楽しみだ)
  • The cherry-blossom viewing is a spring pastime that gives poetic charm(お花見は春の風物詩です)

「Pastime」は「娯楽」「遊戯」という意味です。「gives」は「与える」、「poetic charm」は「詩的な魅力」ということです。
「Pastime that gives poetic charm」は「詩的な魅力を与える娯楽」という直訳になります。

「風物詩」の類義語

「風物詩」と似た意味や構成を持つ言葉をご紹介します。

  • 季語(きご)

「季語」は「俳句で季節を表す語」という意味です。
たとえば春は「桜」、夏は「花火」秋は「もみじ」、冬は「氷」などですね。「風物詩」も季節を表す言葉です。どちらもその情景が目に浮かぶ言葉なのです。

 

「風物詩」の使い方

最後に「風物詩」の使い方を例文でご紹介します。

【例文】

  1. 「今年も、夏の風物詩の風鈴売りが道端に出始めた」
  2. 「京都の冬の風物詩は、嵐山花灯路でこれを目当てに嵐山へ行こうと思う」
  3. 「今度の日曜日は、春の風物詩である山菜採りに行ってくるよ」
  4. 「風物詩の夏祭りがもうすぐ始まるから、お母さん浴衣出しておいてね」
  5. 「この地域の風物詩は、全国的に早い稲刈りだよ」

「風物詩」は季節の情緒的なことがらもあれば、日本特有の年間行事もあります。
「風物詩の(まつり)」「(春の)風物詩」などと使われることが多いですね。

 

「風物詩」は色々あります

「風物詩」はお花など自然な景色だけではありませんよね。たとえば年末の大掃除、地域のお祭りや町内会の総会なども「風物詩」です。また、季節に合わせて出る露店なども「風物詩」なのです。
こう考えてみると一年中「風物詩」はたくさんあり、毎日どこかで行事があるみたいで楽しいですね。あなたも色々な「風物詩」を探してみてはいかがでしょうか。

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