「高飛車」とは?意味と語源、英語表現・類義語【使い方の例文】

私は将棋のことはド素人ですが、羽生善治(はぶよしはる)名人は大好きです。テレビで見ていて、なんだか癒されます。将棋のルールは解らないので羽生善治名人が“どのくらいすごい人なのか”と言うのがよく解っていませんが、人間的に素晴らしい人だと思っています。すごい人だというのに「高飛車」な態度は決してしないからです。世の中には有名になり「高飛車」だと言われる人が沢山います。
有名にならなくても、あなたの周りにも「高飛車」だと言われている人はいませんか?もし、あなたが「高飛車」と言われているのであればすぐに改めましょう。自分に良いことは決してありません。
この記事では「高飛車」の意味や語源、英語の表現や類義語、使い方の例文をご紹介します。

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「高飛車」の意味と語源

「高飛車」の意味

それでは「高飛車」の意味をご紹介します。
まずは読み方ですが「高飛車」は「たかびしゃ」と読みます。
「高飛車」とは「頭ごなしに相手のことを押さえつける様子」「高圧的な性格」という意味です。
上から目線な態度をとることですね。

「高飛車」の語源

続いて「高飛車」の語源をご紹介します。

将棋で、「飛車(ひしゃ)」という駒があります。この「飛車」は将棋盤の上を縦横に動き回ることができる駒です。「王将(おうしょう)」「玉将(ぎょくしょう)」を除いた将棋の駒では一番強いと言われています。
江戸時代の頃までは、「飛車」を自分の陣の前に出した戦法を「高飛車」と呼んでいました。明治に入り、「高飛車」は「浮き飛車(うきひしゃ)」と呼ばれるようになりました。「飛車」が自分の陣を出て、将棋の対戦相手に高圧的な戦いを仕掛けることから「高飛車」は「頭ごなしに相手を押さえつける様子」という意味の言葉で使われるようになりました。

1980年代頃に「お高くとまっている人」のことを「タカビー」と呼んでいましたが、これは「高飛車」な人のことを表す俗語として流行った言葉です。
将棋で「高飛車(又は(浮き飛車))の戦法をとることはリスクが高く、狙われやすいそうです。

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「高飛車」の英語表現と類義語

「高飛車」の英語の表現

次に「高飛車」は英語でどのように表現されているのかご紹介します。

  • domineering(高飛車)

【例文】

  • It does not change his domineering attitude(彼の高飛車な態度は変わらない)
  • A domineering person has less friends(高飛車な人は友人が少ない)

「domineering」は「傲慢(ごうまん)」「横柄(おうへい)」という意味もあります。「高飛車」な人は「横柄」や「傲慢」な人のことを表します。

「高飛車」の類義語

「高飛車」と似た意味や構成を持つ言葉をご紹介します。

  • 高慢ちき(こうまんちき)
  • 生意気(なまいき)

「高慢ちき」の「高慢」は「うぬぼれて思い上がっている」ことで、「ちき」をつけることにより「いかにも高慢なこと(人)」という意味になります。「ちき」は接尾語で「~的」という意味があります。
「生意気」は「年齢以上に背伸びをして偉ぶる」「小憎らしい態度」という意味です。「高飛車」よりはちょっと可愛らしい意味合いがありますね。

 

「高飛車」の使い方

最後に「高飛車」の使い方を例文でご紹介します。

【例文】

  1. 「高飛車な態度を取るようになった彼女は、信用が薄くなった」
  2. 「彼の高飛車な口調は聞いていて、はらわたが煮えくり返る」
  3. 「高飛車だった知人は、病気をしてから心を改めたそうだ」
  4. 「高飛車に出た同僚を支持するものは誰もいない」
  5. 「その態度が高飛車なことに気が付かない彼は、とてもかわいそうだ」

「高飛車」はとてもネガティブな言葉で、「高飛車」と言われることは周りに何か悪い印象の態度を取っています。
「高飛車な(態度、口調)」「 高飛車に(出る)」と言うような場合に使用することが多いですね。

 

将棋の戦法も人への態度も気をつけよう

「高飛車」は将棋の戦法でもリスクが高く、負けてしまう可能性があります。また、人の態度の「高飛車」も人同士のつながりを断つような行いです。
本人は気が付かずにしている「高飛車」な態度なので、気が付いた時には独りぼっちになっている可能性が高く、人からの悪い「念」も集まり悪いことが続いたりするでしょう。
自分が「高飛車」な態度を取っていないか今一度見直してみてください。

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