「破廉恥」とは?意味と語源、英語表現・類義語【使い方の例文】

最近は卑怯な犯罪が多発していますね。なぜ、そのようなことをしなければならないのか、人として、他人をそこまで陥れてそんなに満足なのだろうかと考えます。過失で起きてしまったこと以外に、自分の意志で窃盗・詐欺・強盗・痴漢などの犯罪をするのです。なぜそのような「破廉恥」なことをするのでしょうか。人間として本当に恥ずべきことですね。
この記事では「破廉恥」の意味や語源、英語の表現や類義語、使い方の例文をご紹介します。

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「破廉恥」の意味と語源

「破廉恥」の意味

それでは「破廉恥」の意味をご紹介します。
まずは読み方ですが「破廉恥」は「はれんち」と読みます。
「破廉恥」とは「人として恥ずかしい行動をすること」「道徳的に許されない行動」という意味です。
恥知らずなことを表します。
カタカナで「ハレンチ」となると、性的にみだらなことを表す言葉で使うことが多いです。

「破廉恥」の語源

続いて「破廉恥」の語源をご紹介します。

「破廉恥」を二つの言葉に分けてご説明します。
まず「廉恥」という言葉ですが、意味は「心が純白で正直であり、恥を知る心が強い」ということです。「廉」は「いさぎよい」「心が清らか」という意味です。「恥」は「はじる」「はずかしい」ということを表し、「人の前で面目(めんもく)を失うこと」という意味です。「廉恥」は恥ずかしいということをいさぎよく認めているということです。
そして「破」という漢字ですが、「破」は「やぶれる」ということで「物を壊す」「物事の体制を崩す」という意味で使用されます。
「破廉恥」は「恥を知る心を壊す」ということになります。「恥を知らない」ということですね。
また「ハレンチ」とカタカナで使われることが現代では多くなりました。これは、漫画のタイトルに使われたことが大きく影響しています。そして意味合いも「ハレンチ」とカタカナ表記すると、みだらな振る舞いをすることとして使われることが多いですね。
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「破廉恥」の英語表現と類義語

「破廉恥」の英語の表現

次に「破廉恥」は英語でどのように表現されているのかご紹介します。

  • shameless (破廉恥な)
  • audacity(大胆、厚かましい)

【例文】

  • There is a shameless person in that company(あの会社には破廉恥な人がいる)
  • I cannot miss audacity(破廉恥を見逃すわけにいかない)

「shameless」は「破廉恥」の他には「ずうずうしい」「厚顔無恥(こうがんむち)」という四字熟語の意味を持っています。「厚顔無恥」とは「厚かましい」「面の皮が厚い」「恥知らず」という意味があるのです。「audacity」も「厚顔」という「shameless」と同じような意味を持っています。
他には「豪放(ごうほう)」や「ずぶとさ」という意味でも使われます。「shameless」も「audacity」も「性的にみだらな振る舞い」のような意味は持っていません。

「破廉恥」の類義語

「破廉恥」と似た意味や構成を持つ言葉をご紹介します。

  • 不名誉(ふめいよ)

「不名誉」とは「名誉を傷つける」「名誉が汚れる」ということです。「不名誉」なことが起これば「破廉恥」と言われるのです。

 

「破廉恥」の使い方

最後に「破廉恥」の使い方を例文でご紹介します。

【例文】

  1. 「破廉恥なことを見過ごせない性格なのです」
  2. 「母は、人として破廉恥な行動は絶対に許しませんと言っていた」
  3. 「あなたを破廉恥罪で訴えますよ」
  4. 「破廉恥な友人が周りに沢山いて、何をしでかすか解ったもんじゃない」
  5. 「人の道から外れるということは、破廉恥と言われても仕方がない」

「破廉恥」は恥知らずの行動をすることを表します。
「破廉恥な(行動)」「破廉恥(罪)」と使われることが多いですね。
「破廉恥罪」とは、法律に違反する過失などの犯罪以外で道徳的にも許すことができない故意に起こした犯罪のことを言います。

 

「破廉恥」の意味をしっかりと知る

「破廉恥」を使用することは少ないかもしれません。近年では使われることが減ってきているようです。「ハレンチ」というカタカナ表記が一人歩きをしている可能性があります。
「破廉恥」は道徳的に間違えた行動をすることで、性的にみだらな行動をすることだけを表現する言葉ではありません。使う機会は少ないにせよ、しっかりと意味を把握しておきましょう。

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