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人は365日24時間生きて、頭でいろいろな物事を考え行動しています。寝ているときも、無意識ではありますが、寝返りを打ったり夢を見たりです。起きているときは常に考えを巡らせています。
毎日、いつもいつも、常に、私たちは行動しています。生きている限り休みはありません。「常日頃」何かをして、考えています。その何かは人それぞれですが、「常日頃」あなたが行っていることは何でしょうか。気にかけてみたことはありますか。「常日頃」という言葉は「常日頃」よく使われる言葉です。
この記事では、「常日頃」の意味や語源、使い方の例文、類義語や英語表現をご紹介します。
「常日頃」の意味と語源
「常日頃」の意味
最初に、「常日頃」の意味をご紹介します。
まずは読み方ですが「常日頃」は「つねひごろ」と読みます。
「常日頃」とは、「普段の毎日」「いつもいつも」という意味です。
いつでも行うこと、毎日のようにしていることをいいます。
「常日頃」の語源
続いて、「常日頃」の語源をご紹介します。
「常日頃」を二つの語に分けて説明していきます。
まず、「常」は「いつも」「普通」という意味です。「いつもと同じで変わりがないこと」を表す言葉です。「常態」「日常」「常備」などと使われます。
次に「日頃」ですが、「普段」ということで特別な日ではないということです。こちらも「常」と同じで「いつもと同じ」です。
「常日頃」はいつも同じという言葉が強調されている言葉です。ですから、「いつでも、どこでも、どんなときでも」ということで、自分が意識をしていないときでも、何か心に留めている、心がけている、行っていることで使用されます。
「常日頃」の使い方
次に、「常日頃」の使い方を例文でご紹介します。
【例文】
- 「私は、常日頃から道端のごみ拾いを心がけて行っている」
- 「彼は私たち兄弟に、常日頃から目をかけてくれている」
- 「常日頃の行動を改めなければ、彼の出世は難しいだろう」
- 「僕の常日頃の目標は、感謝の気持ちを忘れないことです」
- 「僕が常日頃思うことは、みんなが笑顔なら平和が続くということだ」
「常日頃」は寝ても、覚めても「いつでも」ということです。
「常日頃(の行動)」「常日頃(から)」などと使われることが多いですね。
「常日頃」の類義語と英語表現
「常日頃」の類義語
それでは、「常日頃」の類義語をご紹介します。
- 平素(へいそ)
- 日常(にちじょう)
「平素」とは「ふだん」「つね日ごろ」「へいぜい」という意味ですが、「常日頃」と違いビジネスメールなどで使用します。意味とは裏腹で普段使いはしません。
一方で、「日常」は「ふだん」「つねひごろ」という「平素」と同じような意味ですが、だれでもいつも使う言葉です。
「常日頃」の英語表現
最後に、「常日頃」の英語表現をご紹介します。
- Everyday(毎日、日常)
- Always(常日頃)
【例文】
- I always take care of my health(常日頃、健康に気を使っている)
- I am always conscious of smiling(常日頃から笑顔を意識している)
「Everyday」は「毎日」です。「Always」は「常日頃」です。意味合い的に似てはいますが、「常日頃」は「毎日」とは違い、いつでも、常にということです。
まとめ:「常日頃」で○○しよう
以上、「常日頃」についてご紹介してきました。
まとめると、以下の通りです。
読み方 | つねひごろ |
意味 | 普段の毎日、いつもいつも |
語源 | 常は「いつも」、日頃も「いつも」 で「いつも」を強調した言葉 |
類義語 | ・平素(へいそ) ・日常(にちじょう) |
英語表現 | ・Everyday(毎日、日常) ・Always(常日頃) |
「常日頃」はいつでも、24時間ということでした。いつでも行うことで積み重ねができるので、良い事を「常日頃」から積み重ねてみてはいかがでしょう。
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