「見聞録」とは?意味と語源、使い方の例文【類義語・英語表現】

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世界中には、まだまだ自分の知らないことが数えきれないほどありますよね。生きているうちにどれだけの物を見聞きできるでしょうか。

人間は自分が興味を持たないと積極的には学ばない生き物です。ですが、興味が無いことも意外と自分の興味がある物と通じていることがあるのです。

ですから、一瞬でも目に留まった本や新聞、ネットの記事、テレビの音声、ドライブ中の看板、どれも自分に関連しているかもしれません。

沢山の知識を得ることはマイナスなことは無いでしょう。そしてご自分の持っている知識も広め「見聞録」として記している人もたくさんいます。

この記事では、「見聞録」の意味と語源、使い方の例文、類義語と英語表現をご紹介します。

 

 

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「見聞録」の意味と語源

「見聞録」の意味

最初に、「見聞録」の意味をご紹介します。

まずは読み方ですが「見聞録」は「けんぶんろく」と読みます。

「見聞録」とは「見聞きしたことの記録」という意味です。

ご自分が旅行などをして、見たり聞いたり、体験したりしたことを書き記したものをいいます。

 

「見聞録」の語源

次に、「見聞録」の語源をご紹介します。

「見聞録」を二つの言葉に分けてご説明していきましょう。

まず「見聞」ですが、「実際に見たり聞いたりしたこと」「見たり聞いたりしたことで得た経験や知識」という意味です。「見聞を広める」などという使われ方をします。「見聞を広める」は「見聞きして、自分の知識を豊富にする」ということです。

次に「録」は「書き記すこと」「うつしとる」という意味です。「記録」「録音」「登録」など日常的に使われる漢字のひとつです。

「見聞録」は「見聞きした知識を書き記す」ということです。

有名なのはマルコポーロの「東方見聞録(とうほうけんぶんろく)」という旅行記ですね。

これはマルコポーロというヨーロッパの人が13世紀にアジア諸国を旅行した際に見聞きしたことを記した記録です。日本のことを「黄金の国」と記しています。

「見聞録」というと、このように有名な記録書なのかと思われるかもしれませんが、ご自分の毎日の日記や旅行記も「見聞録」となりますよ。

 

 

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「見聞録」の使い方

続いて、「見聞録」の使い方を例文でご紹介します。

【例文】

  1. 「マルコポーロの東方見聞録を読んで、当時のヨーロッパの人は驚いただろう」
  2. 「私の今まで書き留めた見聞録を自費出版しようと考えている」
  3. 「世界一周旅行で、僕が衝撃を受けたことを見聞録として記す」
  4. 「取材で得たことは、細かく見聞録にして出版させていただきます」
  5. 「私の日記は、見聞きしたことを記す見聞録のようなものだ」

「見聞録」は自分の経験、体験に基づいた記録です。

「見聞録を(読む)」「(旅行の)見聞録」などと使用されることが多いですね。

 

 

「見聞録」の類義語と英語表現

「見聞録」の類義語

それでは、「見聞録」の類義語をご紹介します。

  • 冒険記(ぼうけんき)
  • 回顧録(かいころく)

「冒険記」は「冒険、旅行をしたことを記したもの」です。日常では冒険をすることは少ないかもしれませんね。

「回顧録」は「過去の出来事を振り返って、書き記した文書、記述書」ということですから、思い出の記録ということですね。

 

「見聞録」の英語表現

最後に、「見聞録」の英語表現をご紹介します。

  • memoirs(見聞録)

【例文】

  • I read his memoirs(彼の見聞録を読んでみた)
  • I think that I am able to write the past memoirs well(過去の見聞録は良く書けていると思う)

「memoirs」は「memory(メモリー)」の複数形で「思い出」です。記録した物も「memoirs」といい、著者の自伝、回顧録ともいいます。

「memory」は「思い出」という和訳が定着していますが、一般的に多く使われるのは複数形の「memoirs」です。「memory」は「記憶」という使われ方の方が正しいでしょう。

 

 

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まとめ

以上、「見聞録」について、ご紹介してきました。

まとめると、以下の通りです。

読み方 けんぶんろく
意味 見聞きしたことの記録
語源 「見聞」=「実際に見たり聞いたりしたこと」「見たり聞いたりしたことで得た経験や知識」、「録」=「書き記すこと」「うつしとる」という意味から。
類義語 ・冒険記(ぼうけんき)
・回顧録(かいころく)
英語表現 memoirs(見聞録)

「見聞録」は誰かに聞いたり、どこかで見たり、それによって得た知識を記したもので、実際に自分で体験したことも書きます。

あなたもご自分の得た知識を誰かに教えたいとは思いませんか?

自分の中だけに留めておくのはもったいない経験を沢山していると思いますので、見聞きしたことをあなたの視点で書いてみると、面白いと言ってくれる方がいるかもしれませんよ。知識は宝物ですよね。

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