「三日月」とは?意味と語源、英語表現・類義語【使い方の例文】

この記事は、約7分で読むことができます。


夜空に美しい月が出ていると、つい離れたところに住む友達に教えたくなりカメラで撮影してしまいます。

友達も、私より先に月を発見した時はあちらから連絡が届きます。同じ月を同じ時間に眺めていることが嬉しく思います。

月の形はその日によって微妙に違い、「月齢」といって月の年齢があるのです。満月の時もあれば半月の時もあり、全く見えない新月もあります。

そして「三日月」の時もあるのです。

月の満ち欠けには不思議なパワーがあると言われていますので、そのせいもあり、お友達に連絡したくなるのでしょう。月が導いてくれるのですね。

この記事では「三日月」の意味や語源、英語の表現や類義語、使い方の例文をご紹介します。

 

 

スポンサーリンク

「三日月」の意味と語源

 

「三日月」の意味

 

最初に、「三日月」の意味をご紹介します。

まずは読み方ですが、「三日月」は「みかづき」と読みます。

「三日月」とは、「新月から三日目頃に出る月」という意味です。

新月から三日ほどの晩に出る、左が欠け、右側が輝いている月のことを表わします。

 

「三日月」の語源

 

続いて「三日月」の語源をご紹介します。

新月(しんげつ)は月齢が0歳のことを言い、月の満ち欠けの周期を表しています。
新月は地球と太陽の間に月が入り、地球から見て月の輝きが見えない状態のことを言います。
そこから三日後くらいに細い弧(こ:弓形に曲がった形)を描いた光が輝くのですが、それを「三日月」と呼びます。

新月の次に姿を現す月が「三日月」なのですが、厳密に言うと新月と「三日月」の間に「二日月」という月もあります。
こちらは、かなり細い弦で西の空に日没後の1時間ほどしか見ることが出来なく、すぐに沈んでしまいます。ですから「二日月」は見られることが少なく、「三日月」が新月の後にはじめて輝いて見える月として昔から人々に慕われてきたのです。

「三日月」は月の上弦(じょうげん)が輝く月です。

 

また別で「上弦の月」という月があるのですが、こちらは月の左半分が暗く右半分だけが輝いて見える月です。「三日月」は上弦が輝く月ですが、「上弦の月」とは呼びません。

反対に「下弦の月」といって月の左が輝いて見える月があり、新月の数日前だと「三日月」と同じ細さで左だけ輝く月が見えますがこれは「三日月」とは呼ばず、「有明の月」と呼ばれます。
「逆三日月」と呼ぶ人もいます。

 

 

スポンサーリンク

「三日月」の英語表現と類義語

 

「三日月」の英語表現

 

次に、「三日月」の英語表現をご紹介します。

  • Crescent moon(三日月)

【例文】

  • It is a crescent moon today(今日は三日月だよ)
  • I decided to leave on the day of the crescent moon(三日月の日に旅立つことにした)

 

「Crescent」のみで「三日月」という意味になります。フランス語では「Croissant」と表現します。

パンの「クロワッサン」も「三日月」の形をしていますよね。実は、ここから由来しています。

 

三字熟語の英語表現を、実践で使えるビジネス場面別でまとめました。

ビジネス英語で使える三字熟語のまとめ30選【英語勉強サイトもご紹介】

 

「三日月」の類義語

 

それでは、「三日月」の類義語をご紹介します。

  • 初月(はつづき)
  • 上弦の月(じょうげんのつき)

 

「初月」は「新月の次に初めて現れる月」ということで「初月」と呼ばれます。「三日月」と同じ意味合いです。

「上弦の月」というのは月の右半分が輝いて見える月を言います。「三日月」のことも「上弦の月」と呼ばれることもあります。

「月」にまつわる三字熟語をご紹介します。
「十六夜」「雪月花」については、こちらの記事をどうぞ。

「十六夜」とは?意味と語源、英語表現・類義語【使い方の例文】

「雪月花」とは?意味と語源、英語表現・類義語【使い方の例文】

 

 

「三日月」の使い方

最後に、「三日月」の使い方を例文でご紹介します。

【例文】

  1. 「新月が過ぎ、やっと三日月が現れたので夜道も少し安心だ」
  2. 「遠距離の彼と同じ三日月を見ている」
  3. 「明け方、薄らと三日月が白く光って見えた」
  4. 「下弦は三日月とは言わず、有明の月という」
  5. 「芭蕉も使用したとおり、三日月は仲秋の季語に使われる」

 

「三日月」は、大昔から新月の後に表れる月として人々に安心感を与えてきました。

「三日月を(見る)」「三日月が(光る)」などと使用されることが多いですね。

 

 

まとめ:親しまれている「三日月」

以上、「三日月」についてご紹介してきました。

 

まとめると、以下の通りです。

読み方 みかづき
意味 新月から三日目頃に出る月
語源 地球と太陽の間に月が入り、地球から見て月の輝きが見えない状態のことを新月と言い、そこから三日後くらいに細い弧(こ:弓形に曲がった形)を描いた光が輝くのを「三日月」ということから。
英語表現 Crescent moon(三日月)
類義語 ・初月(はつづき)
・上弦の月(じょうげんのつき)

 

「三日月」はお店の名前や商品名などに付けられることも多いです。

「三日月」は短歌や俳句の季語でも使用されます。
細くて折れそうな「三日月」なのですが、「月」を連想すると「三日月」を思い出す人も多いでしょう。それほど大昔からたくさんの人に親しまれてきた言葉なのです。

月には不思議な力があると言われています。「満月」に向う「三日月」にもパワーがあります。

「三日月」を眺めながら、願い事を呟くと叶うかもしれませんね。

スポンサーリンク

関連記事



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です