「不夜城」とは?意味と語源、英語表現・類義語【使い方の例文】

あなたは、夜なのに昼間のような場所があることをご存知でしょうか?街や建物の灯りが青白く光っています。昼間以上に賑やかなのです。そのような場所を「不夜城」と呼ぶ人がいます。「不夜城」という漢字を見るだけで少し不気味な感じがするのは、私だけでしょうか。
世の中、朝と昼と夜があるのは当たり前のことなのですが、「不夜城」はどうやら、夜が無いようなのです。夜が無いなんて、いつ寝れば良いのでしょう。働かずにずっと遊んでいてもいいのであれば昼も夜も遊んでいますけど、夜はゆっくり休みたい派の私としては困りものです。
この記事では「不夜城」の意味や語源、英語の表現や類義語、使い方の例文をご紹介します。

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「不夜城」の意味と語源

「不夜城」の意味

それでは「不夜城」の意味をご紹介します。
まずは読み方ですが「不夜城」は「ふやじょう」と読みます。
「不夜城」とは「夜でも太陽が当たるように明るい繁華街」という意味です。
建物などに、明かりが煌々と灯っているところを表します。

「不夜城」の語源

続いて「不夜城」の語源をご紹介します。

「不夜城」というのは元々中国の古代都市のことを言いました。漢の時代に山東省にあった都市のことで、夜でも太陽が当たって明るかった城ということなのです。現実的に考えてありえないのですが、そのような伝説があります。
「不夜城」は「夜のない城」ということです。その「不夜城」のように夜でも昼間のような明るさで煌々と明かりが灯り、眠らない街と言われる歓楽街や繁華街のビル群を比喩で「不夜城」と呼びます。
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「不夜城」の英語表現と類義語

「不夜城」の英語の表現

次に「不夜城」は英語でどのように表現されているのかご紹介します。

  • Night castle(不夜城)
  • All night entertainment area(不夜城)

【例文】

  • The town became the all night entertainment area in complete contrast to the day(昼間とは一転して街は不夜城となった)
  • Her house is an all night entertainment area(彼女の家は不夜城だ)

「All night entertainment area」は直訳すると「夜通しの歓楽街」です。「Night castle」「All night city」など「不夜城」を表す英語は他にもあります。

「不夜城」の類義語

「不夜城」と似た意味や構成を持つ言葉をご紹介します。

  • ネオン街(ねおんがい)

「ネオン街」はネオン管などを使用した看板が沢山ある「ネオンのあかりが灯っている街」で夜でも明るいです。「不夜城」は建物のことだけを指す場合もありますが、「ネオン街」はその街全体を表しています。

 

「不夜城」の使い方

最後に「不夜城」の使い方を例文でご紹介します。

【例文】

  1. 「彼女は生まれも育ちも不夜城で、昼間の明るさが苦手だ」
  2. 「不夜城は夜なのに、昼間以上に明るい場所がたくさんある」
  3. 「不夜城は昼間のように明るいけれど、一歩路地裏に入ると暗闇がたくさんある」
  4. 「初めて不夜城に足を踏み入れた時は興奮した」
  5. 「昼間は静かな不夜城も、夜になると一転して活気に満ち溢れている」
  6. 「若い頃、金曜日は不夜城で遊んでいた。その時は朝が来たことに気が付かなかった」

「不夜城」はずっと昼間のような明るさではありますが、昼より夜の方が活気があるようです。
「不夜城は(明るい)」「不夜城で(遊ぶ)」などと使用されることが多いです。

 

「不夜城」は夜の街

昼間のように明るい「不夜城」は中国の城のことでした。この中国の「不夜城」の昼間はどのようなものだったのかは分かりませんが、現代で比喩に用いている「不夜城」は昼間は静まり返り、夜の方が人も多いですね。夜に活発な「不夜城」は、昼間は休憩しているのです。
一般的な感覚で言うと、昼夜逆転で「不夜城」の昼は「夜」、夜は「昼」なのです。たまには「不夜城」で眠らない日を過ごすのも楽しいかもしれませんね。

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