「出鱈目」とは?意味と語源、英語表現・類義語【使い方の例文】

私は責任感の無い年齢の頃、「出鱈目」なことをしていたような気がします。後で思い返せばいい加減なことを言ったりしたりして、人にも少なからず迷惑を掛けていたかもしれません。どこで気が付いて「出鱈目」を止めたか解りませんが、きっと同じことをされて嫌だったので「出鱈目」は止めようと思い、自然と責任ある行動をするようになったのでしょう。
「出鱈目」なことをしなくなってから、物事をよく観察するようにもなりました。いい加減なことはなるべくしない様にと心のどこかで考えているからかもしれません。
ところで、「出鱈目」は、なぜ魚の「鱈」なのか不思議ではありませんか?
この記事では「出鱈目」の意味や語源、英語の表現や類義語、使い方の例文をご紹介します。

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「出鱈目」の意味と語源

「出鱈目」の意味

それでは「出鱈目」の意味をご紹介します。
まずは読み方ですが「出鱈目」は「でたらめ」と読みます。
「出鱈目」とは「いいかげんなこと」「根拠がなく筋が通っていない」という意味です。
いい加減な言動や行動のことを表しています。

「出鱈目」の語源

続いて「出鱈目」の語源をご紹介します。

「出鱈目」の語源はサイコロの目です。「鱈」という魚の名前が入っていますが、これは当て字で鱈とは何の関係もありません。江戸時代の賭博「半か丁か」のサイコロから来ています。この賭博はサイコロを器の中に入れて裏返し、サイコロの目を予想して賭け事をするものです。「サイコロで出たら、それが目」ということで、きちんと予想をせずに進めていく行き当たりばったりな人が多かったのです。
そこから「適当」「いい加減」「根拠がない」という意味で使われるようになりました。
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「出鱈目」の英語表現と類義語

「出鱈目」の英語の表現

次に「出鱈目」は英語でどのように表現されているのかご紹介します。

  • Nonsense(出鱈目、意味をなさない)
  • Random(出鱈目)

【例文】

  • He talks at random.(あの人は出鱈目を言う)
  • This sentence is nonsense.(その文章は出鱈目です)

「Nonsense」は「無意味なこと」「ばかげた」などという意味もあります。
「Random」は「思い付き」という意味があり、「at」がつくことで「無作為」「手当たり次第」などと使われます。

「出鱈目」の類義語

「出鱈目」と似た意味や構成を持つ言葉をご紹介します。

  • 滅茶苦茶(めちゃくちゃ)

「滅茶苦茶」は「全く筋が通っていないこと」や「非常に混乱している」という様子を表す言葉です。程度が普通から外れていることも表します。

 

「出鱈目」の使い方

最後に「出鱈目」の使い方を例文でご紹介します。

【例文】

  1. 「酔っぱらっている時に外国人に道を聞かれ、出鱈目な地図を描いてしまった」
  2. 「いつも出鱈目なことばかり並べて、あんたなんか一生信じない」
  3. 「テストの答えが解らないので、出鱈目なことばかり書いて提出した」
  4. 「出鱈目に送ってきた人生だけど、楽しかったよ」
  5. 「サポートセンターに電話をしたら、出鱈目な対応をされて腹が立った」

「出鱈目」は誠意がない時、よく物事を知らない時に出てしまう態度です。
「出鱈目な(態度、対応)」「出鱈目(ばかり並べる)」などと使われることが多いですね。

 

「出鱈目」は「運」の目

「出鱈目」は「サイコロの目で物事を決めていては世の中大変なことになりますよ」という教訓ですね。もしも「出鱈目」なことをして良い方向へ進んだとしたら、それは「運のいい目」が出たのでしょう。すべてが「出鱈目」で過ごせることではないのです。でも、時には運任せ、サイコロ任せに過ごしたいものですよね。
明日の晩御飯とか、遊びに行く方角なんかを全てサイコロで「出鱈目」に決めてみても面白いのではないでしょうか。

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