「筆不精」とは?意味と語源、英語表現・類義語【使い方の例文】

最近、手紙を書いていますか?私は新年のご挨拶である、年賀状しか書いていないかもしれません。以前は一年に1~2回はポストカードを友人に送っていましたが、そういえば最近は送っていませんね。そろそろ送ってみても良いかもしれません。お手紙を頂くと嬉しいものですからね。
小さい頃、転校して行く同級生と「手紙書くね」と約束し、せっせと送ったのですが、一度だけ返事が届いて、その後、一向に返事がきませんでした。学校が変わり、大変で忙しいとずっと思っていたのですが、どうやら「筆不精」の人だったようです。
私は「筆不精」の人の気持ちがよくわかりませんでした。嫌われているから、手紙の返事が無いのだと本気で思っていましたよ。大人になり「筆不精」の人のことを理解するようになりました。
この記事では「筆不精」の意味や語源、英語の表現や類義語、使い方の例文をご紹介します。

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「筆不精」の意味と語源

「筆不精」の意味

それでは「筆不精」の意味をご紹介します。
まずは読み方ですが「筆不精」は「ふでぶしょう」と読みます。
「筆不精」とは「手紙や文章を書くことを面倒がること」という意味です。
現代では、メールやLINEなどを面倒がる人のことも「筆不精」と言います。

「筆不精」の語源

続いて「筆不精」の語源をご紹介します。

まず、「筆」というのは「文字や絵を書く時に使用する文房具」で「毛筆(もうひつ)」と言って動物の毛から作られるものが代表的です。「筆」は道具の一つでもありますが、文字を書くこと、絵を描くことの動作そのものを表す場合もあります。
次に「不精」ですが、「体を動かして物事をすることを面倒がる」「無頓着」ということです。「精」は「きよい」「こまかい」などという意味があります。それを打ち消すのが「不」の漢字です。
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「筆不精」の英語表現と類義語

「筆不精」の英語の表現

次に「筆不精」は英語でどのように表現されているのかご紹介します。

  • bad correspondent(筆不精の人)

【例文】

  • Everybody knows her bad correspondent(彼女の筆不精は皆が知っている)
  • A servant for bad correspondent does not like letters(筆不精の僕は手紙が好きではない)

「bad」は「悪い」という意味で、「correspondent」とは「文通者」「手紙を書く人」という意味があります。新聞記者の「特派員」も表します。

「筆不精」の類義語

「筆不精」と似た意味や構成を持つ言葉をご紹介します。

  • 出不精(でぶしょう)

「出不精」とは「外出することを面倒がること」という意味で、文章や手紙とは違いますが、物事の動作をすることを面倒がることは「筆不精」と同じ構成です。

 

「筆不精」の使い方

最後に「筆不精」の使い方を例文でご紹介します。

【例文】

  1. 「筆不精の彼女から初めて手紙の返事が届いて嬉しかった」
  2. 「返事を書くね、と言われても彼女は筆不精なので一度も返事が来たことがない」
  3. 「彼氏は筆不精でマメじゃないので、LINEはあまりない」
  4. 「筆不精なので、いざという時に文章を書こうとすると上手く書けないものだ」
  5. 「年賀状は、筆不精の私が唯一書いて送る文章だ」

「筆不精」の人は手紙などを書く気持ちはあるようなのですが、書き始めるまでに時間が掛かるようですね。
「筆不精の(私が)」「(彼女は)筆不精だ」などと使うことが多いです。

 

現代の「筆不精」

手紙を書く代わりに、メールやLINEなどで連絡を取ることが断然多い現代でも「筆不精」は使われます。しかし、すぐに文字に変換できるので昔の文通より早く連絡がつき、返事も数秒で返すことが出来るようになり、連絡が途絶えにくくなったのではないでしょうか。
「デジタルな時代で人との繋がりが薄くなった」などと言われがちな世の中ではありますが、繋がりは薄くても途切れにくく長いような気がします。

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