「蜃気楼」とは?意味と語源、英語表現・類義語【使い方の例文】

あなたは「蜃気楼」って、ご存知ですか?見たことや聞いたことがあるでしょうか。私はありません。「蜃気楼」は遠くに見えるものらしく、私の住んでいる地域でも有名な「蜃気楼」があるようですが、私はまだ一度もその「蜃気楼」を見たことがありません。
そもそも「蜃気楼」とはどんなものなのか解らないので、もしかしたら知らないうちに見ているかもしれませんよね。
近くで見えそうなものであれば気を付けて観察したいものですが、そう簡単に見れるものでもないようです。
この記事では「蜃気楼」の意味や語源、英語の表現や類義語、使い方の例文をご紹介します。

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「蜃気楼」の意味と語源

「蜃気楼」の意味

それでは「蜃気楼」の意味をご紹介します。
まずは読み方ですが「蜃気楼」は「しんきろう」と読みます。
「蜃気楼」とは「異なる密度の大気によって光が屈折し、地上や水上の物体が浮き上がったり、逆さに見えたりする現象」という意味です。

「蜃気楼」は、主に春と冬の海岸で見られます。「蜃気楼」は雪解け水が海に流れ、海面の温度が下がって起きる「上位蜃気楼(じょういしんきろう)」や反対に海面の温度が上がり空へ向かうほど大気の温度が下がる「下位蜃気楼(かいしんきろう)」があります。
そして非常に珍しい現象と言われる左右の温度差によってみられる「鏡映蜃気楼(きょうえいしんきろう)」というものもあります。
これらは、すべて大気の密度の差と光の屈折によって見られる現象です。

「蜃気楼」の語源

続いて「蜃気楼」の語源をご紹介します。
中国の古書「彙苑(いえん)」で「蜃」は貝の「ハマグリ」のことを言います。巨大なハマグリが「気」を吐いて楼閣(高層の建物)を出現させると言われてきました。
また、別の説でハマグリではなく竜が「蜃」だと言われています。この竜が「気」を吐いて楼閣を造っているのではないかと言われていました。

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「蜃気楼」の英語表現と類義語

「蜃気楼」の英語の表現

次に「蜃気楼」は英語でどのように表現されているのかご紹介します。

  • mirage(蜃気楼)

【例文】

  • I watched a mirage for the first time(蜃気楼を初めて見た)
  • I want to go to a mirage(蜃気楼へ行ってみたい)

「mirage」は、「蜃気楼」の他に「逃水」や「儚い夢」という意味があります。

「蜃気楼」の類義語

「蜃気楼」と似た意味や構成を持つ言葉をご紹介します。

  • 逃水(にげみず)
  • 島浮(しまうき)

「逃水」とは強い日差しの時に地面に見られる現象で、水がないのに水たまりが見えることで「蜃気楼」の仲間です。水を追いかけて近づくと更に先に見えて水が逃げて見えるのです。
「島浮」は海の温度が大気より著しく高くなり、海面付近の大気が「上冷下暖」の状態になったとき見られる「蜃気楼」の一つです。

 

「蜃気楼」の使い方

最後に「蜃気楼」の使い方を例文でご紹介します。

【例文】

  1. 「海の向こうにもう一つの街が見えているのは、蜃気楼なのだろうか」
  2. 「蜃気楼に行ってみたい」
  3. 「蜃気楼には近づくことができない」
  4. 「この場所で、よく蜃気楼が見えると言われている」
  5. 「僕は、蜃気楼を見たいとずっと思っていたんだ」

「蜃気楼」は、ないはずの街が海の向こうに見える現象を表す時に使われます。
「蜃気楼に(行ってみたい)」「蜃気楼を(見たい)」などと使用されることが多いですね。

 

「蜃気楼」は自然現象

「蜃気楼」は無いものが有るように見えたり、あるものが屈折して違う街に見えたりします。幻が見えるということです。しかし、超常現象ではなく自然現象です。見える場所は限定されてしまうかもしれません。
いつも見れるわけではなく、季節や気温などのタイミングによってなので見えるととてもラッキーな気分になりそうですね。

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