「慣用句」とは?意味と語源、英語表現・類義語【使い方の例文】

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私はもともと、尻が重い性格です。何かを始める時は中々気持ちが前に進まないことが多いのですが、いざとなると堰(せき)を切ったように動き出します。周りの人はそんな私を尻に火が着くまで長い目で見守ってくれるので、とても温かいです。
さて、以上の文の中で「慣用句」はどれでしょうか?「慣用句」という言葉を学校で習ったことは、あると思いますが、どんな言葉が「慣用句」なのか解りにくくありませんでしたか?
この記事では「慣用句」の意味や語源、英語の表現や類義語、使い方の例文をご紹介します。

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「慣用句」の意味と語源

「慣用句」の意味

それでは「慣用句」の意味をご紹介します。
まずは読み方ですが「慣用句」は「かんようく」と読みます。
「慣用句」とは「二つ以上の単語が合わさり特定の意味をもつ言葉」という意味です。
「慣用句」は、それぞれの単語の持つ意味は無くなります。
例を出すと「口が重い」という言葉は「口」が本当に重たいわけではなく、意味として「言葉数が少ない、無口な」ということです。「口」と「重い」という単語を合わせて、たとえて使用しています。

「慣用句」の語源

続いて「慣用句」の語源をご紹介します。

「慣用」という単語の意味は「一般的に使い慣れしている」ということです。「慣」は「なれる」、「用」は「もちいる」ということで「慣用」は普段から普通に使われている物事を表します。次に「句」という漢字は「言葉、文章のくぎり」という意味です。「慣用句」は「使い慣れしている言葉、文章のくぎり」ということですね。
「慣用句」は「ことわざ」とよく似ていて間違われ易いのですが、「ことわざ」は「教訓」や「生活の知恵、知識」を昔から言い伝えてきた言葉です。「ことわざ」は「慣用句」と似ているので、使用している単語が文章の中でその意味を成していない場合もあります。
「慣用句」は「教訓」や「生活の知恵」ではなく、「言葉を合わせてその状況を例えて表現する言葉」です。
「慣用句」は「油を売る」「後ろ髪をひかれる」「白い目で見る」「さじを投げる」「歯が立たない」「蜘蛛(くも)の子を散らす」など身体、生き物などの単語を組み合わせて物事を例える言葉が多いですね。
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「慣用句」の英語表現と類義語

「慣用句」の英語の表現

次に「慣用句」は英語でどのように表現されているのかご紹介します。

  • Idiom(慣用句)

【例文】

  • What is an idiom?(慣用句とは何ですか?)
  • Answer the idioms in this(この中の慣用句を答えなさい)

「Idiom」は「熟語」という意味もあります。語源はギリシャ語で「特性」の意味を持つ「idiomatic」です。
英語を覚える時、英語の「慣用句」から覚えると単語の色々な組み合わせで違う意味があるので楽しいですよ。

「慣用句」の類義語

「慣用句」と似た意味や構成を持つ言葉をご紹介します。

  • 成句(せいく)

「成句」とは「慣用句のこと」なのですが、「慣用句」だけではなく、「ことわざ」や「格言」も含まれています。「昔から日常的に使用される言葉」ということです。

 

「慣用句」の使い方

最後に「慣用句」の使い方を例文でご紹介します。

【例文】

  1. 「慣用句というのは二つ以上の単語が合わさり、別の意味合いになった言葉なんだって」
  2. 「国語のテストで慣用句が出た。僕は慣用句が苦手なんだよ」
  3. 「慣用句とことわざは凄く似ていて、どう見分ければ良いのかわからない」
  4. 「慣用句は、身体や動植物の単語が使われていることが多いよ」
  5. 「足を洗う・血も涙もないは慣用句、馬の耳に念仏・二階から目薬はことわざだよ」

「慣用句」は「格言」や「教訓」とは違います。日常のことを身近なものに例えた言葉です。
「慣用句と(ことわざ)」「(テストで)慣用句を答える」などと使われますね。

 

慣用句を覚える

「慣用句」は日常的によく使われる言葉でした。いざ「慣用句」と言われてもどのことを指しているか解りにくいかもしれませんが、「慣用句」がどんなことなのかを解れば普段自分が使っている言葉に「慣用句」が含まれているか分かってきますね。
「慣用句」を覚えることで言葉の幅が広がるので、覚えてジャンジャン使って行きましょう。

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