「成長痛」とは?意味と語源、英語表現・類義語【使い方の例文】

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小学生の頃、大きな体格をした一つ年上の兄が「身体が毎日、一気に成長して痛みがある」という話を聞いて、驚いたことがあります。元々、大きな身体なのに更に成長しようとして、痛みが発生するなんて大変だなと思ったのです。あとで「成長痛」ということだと知ったのですが、この「成長痛」はどうやら、もう少し小さな頃に起こるようで、もしかしたら自分も「成長痛」を起こしていた時期があり、痛みで眠れない日々を送っていたのかもしれないと思いました。あまりにも幼くて覚えていなかったのかもしれません。
しかし、この「成長痛」は身体の成長だけに関係しているわけではないようですよ。詳しく「成長痛」という言葉についてみて行きましょう。
この記事では「成長痛」の意味や語源、英語の表現や類義語、使い方の例文をご紹介します。

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「成長痛」の意味と語源

「成長痛」の意味

それでは「成長痛」の意味をご紹介します。
まずは読み方ですが「成長痛」は「せいちょうつう」と読みます。
「成長痛」とは「小児期にみられる、下肢の強い痛み」「国や企業の規模が大きくなる時に起こる課題」という意味です。
小児期の痛みは主に夜に痛みを発生することが多いです。筋力と腱、骨の関係と言われていましたが、最近では心因的な部分も関係していると言われています。

「成長痛」の語源

続いて「成長痛」の語源をご紹介します。

「成長痛」を二つの言葉に分けてご説明します。
「成長」とは「人、動物、植物が育ち、大きくなる」ということです。「大人になる」ということでもあります。また、物事の規模が大きくなることも「成長する」という表現が使われます。また、人の身体の部分だけではなく、心も経験を積んで「成長」します。
次に「痛」は「いたみ」、「身体、心に支障をきたしていたむ」ということです。物事でも、支障をきたせば傷がつき「痛み」を伴います。「成長痛」とは「大きくなるときの痛み」ということになります。
「成長痛」は幼少期から思春期ころまでに起こる膝、大腿、股関節の痛みで体が成長することで痛みが伴うと言われた時期もありましたが、検査をしても原因が不明と言われています。夕方から痛みが発生し、翌朝には落ち着くのです。家庭環境の変化で心的ストレスが起こり「成長痛」として現れることも多いようです。
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「成長痛」の英語表現と類義語

「成長痛」の英語の表現

次に「成長痛」は英語でどのように表現されているのかご紹介します。

  • Growing pain(成長痛)

【例文】

  • When I was young, I was troubled by growing pains(私は幼いころ成長痛に悩まされた)
  • It is said that the boy of the neighboring house cannot sleep for growing pains(隣の家の男の子は成長痛で眠れないという)

「growing」は「成長している」と訳されます。「grow(成長する)」の進行形です。「pains」は「痛み」「苦痛」という意味です。他に「哀しみ」「被害」「損傷」なども「pains」で表現できます。

「成長痛」の類義語

「成長痛」と似た意味や構成を持つ言葉をご紹介します。

  • 成長期(せいちょうき)
  • オスグッド・シュラッター病(おすぐっど・シュラッターびょう)

「成長期」とは「身体が著しく成長する時期」という意味で人だと10代半ばくらいのことを言います。
「オスグッド・シュラッター病」は「成長痛」にも似ており、サッカーやバスケットボールなどのスポーツをする主に小・中・高校生に多くみられる症状で、膝の脛骨が出っ張って痛みが出る症状を言います。

 

「成長痛」の使い方

最後に「成長痛」の使い方を例文でご紹介します。

【例文】

  1. 「3歳になる息子が毎晩、成長痛で泣いている」
  2. 「成長痛の息子が泣くので、私も睡眠不足の日々が続いている」
  3. 「起業して3年、そろそろ成長痛が起こってきたようだ」
  4. 「夕方になると膝とか股関節が痛くなってきたので、お母さんに言うと成長痛だよと教えてくれた」
  5. 「小さい頃、母が外に働きに出たのをきっかけに夜、下肢が痛んで眠れなくなった」

「成長痛」は様々な要因があるようですね。
「成長痛が(治まる)」「成長痛で(眠れない)」などと使われることが多いようです。

 

「成長痛」だからといって放置しない

「成長痛」はまだ原因がハッキリしていないと言われます。身体の成長が大きくて細胞が追いつかないと聞いてきましたが、それだけではないようです。
あなたのお子さんが夕方から下肢が痛むような症状があれば「成長痛」の可能性があり、いずれは落ち着くからと放置はしないでください。身体の成長だけではなく、心も成長し、心的欲求から起こっている可能性もあるからです。まずは家庭環境の変化を考えてみましょう。

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