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友達同士で集まった食事会などで、「今日は楽しく話ができたし、たくさん情報を仕入れることができた」と感じることはありませんか?
楽しく過ごす時間というものは、人の心も身体も充実するものですよね。楽しいということは、大笑いすることも含まれますが、自分の興味のあることに集中できることが「楽し~」となります。それは、とても大切な時間の過ごし方ですよね。
仕事の面でもそうです。解らなかったことを教えてもらえる機会や、内容の濃い会議はとても楽しく、とても得をした気分になります。あなたの大切な時間が生きているようですよね。
この記事では「有意義」の意味や語源、英語表現や類義語、使い方の例文をご紹介します。
「有意義」の意味と語源
「有意義」の意味
最初に、「有意義」の意味をご紹介します。
まずは読み方ですが「有意義」は「ゆういぎ」と読みます。
「有意義」とは、「意義がある」「意味、価値がある」という意味です。
「有意義」は時間や事柄、行為に対して使用されます。
「有意義」の語源
続いて、「有意義」の語源をご紹介します。
「有意義」を二つの言葉に分けてご説明していきます。
まず「有」という漢字ですが、「ある」「存在する」という意味です。他にも「持っている」「備えている」という意味もあります。
次に「意義」ですが、「その事柄にふさわしい内容」「言葉、事柄などが持つ価値」という意味があります。
「有意義」とは「言葉や事柄が価値あるものだ」ということ、中味のある時間、会話、であり、無駄が無いことを表わしているのです。
「有意義」の英語表現と類義語
「有意義」の英語表現
次に、「有意義」を英語表現をご紹介します。
- significant(有意義)
【例文】
- Conversations with him are always significant(彼との会話はいつも有意義だ)
- I spent a significant holiday(有意義な休日を過ごした)
「significant」は「重要な」「意味深い」などの意味があります。
他にも「Meaningful」「important」「beneficial」などなど「有意義」を表す英単語はたくさんあります。
ビジネスの場面でよく使われる「有意義」ですが、こちらはビジネス英語として使える三字熟語をまとめてみました。
ビジネス英語で使える三字熟語のまとめ30選【英語勉強サイトもご紹介】
「有意義」の類義語
それでは、「有意義」の類義語をご紹介します。
- 意味深(いみしん)
「意味深」とは「意味深長(いみしんちょう)」の略語です。「人の言動などが、表面上の意味の他に、奥が深く別の意味が隠されている」という意味です。
「有意義」は隠されている意味はないものの、物事の内容が濃く非常に値打ちのある事柄だということです。
「意味深」については、こちらの記事に詳しく書いています。
「意味深」とは?意味と語源、使い方の例文【類義語・英語表現】
「有意義」の使い方
最後に、「有意義」の使い方を例文でご紹介します。
【例文】
- 「君と有意義な時間を過ごせて、うれしかったよ」
- 「人生は有意義に過ごさないと、もったいないじゃないか」
- 「すべてが有意義にこだわっていたら、気持ちが疲れる。時には無意味も必要だ」
- 「首相は今回、有意義な対談が出来たとご満悦だった」
- 「この話し合いは有意義なものにしたいと、あちらの弁護士が言っている」
- 「何もしないことも有意義なことだと、彼女は言った」
「有意義」は時間を無駄に使わないこと、価値があることです。
「有意義な(時間)」「有意義に(過ごす)」などと使用することが多いですね。
まとめ:「有意義」は人それぞれの価値
以上、「有意義」についてご紹介してきました。
まとめると、以下の通りです。
読み方 | ゆういぎ |
意味 | 「意義がある」「意味、価値がある」 |
語源 | 「有」=「ある」「存在する」、「意義」=「言葉、事柄などが持つ価値」 |
英語表現 | significant(有意義) |
類義語 | 意味深(いみしん) |
「有意義」は話し合いの内容、時間の使い方などの価値が有るか無いかによりますが、価値は人それぞれです。
人によって中味が濃く、有益な情報がたくさん詰まっている会議であれば「有意義」ですし、自分にとって興味が無く、利益の無いことでしたら「有意義」とは思えませんよね。自分が興味のない事柄は、一見「有意義」に感じないのかもしれませんが、後で役に立つこともあります。
そして、私は人を騙したり、傷つけたりするような会話や行為は「有意義」だとは思えません。貴重な人生の時間を無駄にしていると思います。もっと大切な価値のあることに時間を費やすべきだと思います。
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