「上機嫌」とは?意味と語源、英語表現・類義語【使い方の例文】

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人の機嫌を伺いながら生活をされている方は多いと思います。この表現はなんとなく、「顔色伺っている」みたいに捉えられそうですが、ほとんどの人は相手の機嫌というか気持ちや気分を見ながら接していると思うのです。私ももちろんその中の一人です。
相手の機嫌が良いのか?「あれ、機嫌を損ねちゃったかな?」とか、「上機嫌だラッキー」とか、特に上司や先輩に思ったりしませんか?「上機嫌」だと嬉しいですよね。こっちも余計な気を使わなくてもよく、楽しい時間を過ごせそうですからね。いつも「上機嫌」でいてほしいものですよね。
この記事では「上機嫌」の意味や語源、英語の表現や類義語、使い方の例文をご紹介します。

「上機嫌」の意味と語源

「上機嫌」の意味

それでは「上機嫌」の意味をご紹介します。
まずは読み方ですが「上機嫌」は「じょうきげん」と読みます。
「上機嫌」とは「たいへん機嫌が良い」という意味です。
とっても気分がよく爽快ということです。

「上機嫌」の語源

続いて「上機嫌」の語源をご紹介します。

「上機嫌」の「上」というのは、「うえ、した」の「うえ」のことを指しています。「機嫌」が上の方だということです。
では「機嫌」という言葉の意味ですが「気分」「気持ち」ということで「上機嫌」は「気分が上の方」ということになります。
ここで「機嫌」の語源を説明しますね。「機嫌」は元々「譏嫌」と書き、仏教語の「息世譏嫌戒(そくせきげんかい)」が元となっています。
「息世譏嫌戒」はお坊さんが世間の人から嫌われないように、機嫌が悪く思われないようにする戒めでした。これはお釈迦様のが、「お坊さんは賃金を得る労働はせずに人の為に尽くし、お布施をいただくこと。常に世間から頼られ、尊敬をされる存在でなければならないので、周りに気を配り気を使って贅沢をせず立派な人間でいなければならない」という教えでした。
「譏嫌」は相手の機会をうかがい、気持ちを知ることが大切とされたので「機嫌」と書かれるようになっていったのです。
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「上機嫌」の英語表現と類義語

「上機嫌」の英語の表現

次に「上機嫌」は英語でどのように表現されているのかご紹介します。

  • High spirits又はGood spirits(上機嫌)

【例文】

  • He drank wine in high spirits(彼は上機嫌で酒を飲んだ)
  • I go for work in high spirits from morning(朝から上機嫌で仕事に行く)

「High spirits」の「spirits」は「霊」「精神」「気持ち」ということです。英語では「気持ちが高ぶっていることが「上機嫌」ということなのです。「気分が高揚する」というのも「上機嫌」と同じ意味合いです。

「上機嫌」の類義語

「上機嫌」と似た意味や構成を持つ言葉をご紹介します。

  • 有頂天(うちょうてん)

「有頂天」とは「喜んで気持ちが上昇していること」「あることに熱中して他のことが見えていない」ということです。「気持ちが上昇する」というのは、まさに「上機嫌」ということですね。

「有頂天」については、こちらの記事に詳しく書いています。

「上機嫌」の使い方

最後に「上機嫌」の使い方を例文でご紹介します。

【例文】

  1. 「高齢の母は、上機嫌で老人会へ出かけて行った」
  2. 「彼女に指輪をプレゼントしたら、1週間はずっと上機嫌だったよ」
  3. 「上司飲みに付き合ったら、上司は上機嫌で飲みすぎ大変なことになった」
  4. 「うちの犬はリードを見せると、上機嫌で突進してくる」
  5. 「我が家の猫はマタタビの袋を見せただけで、上機嫌になり頭をすり寄せる」

「上機嫌」はとっても気分の良い状態を表す言葉です。
「上機嫌で(出かける)」「上機嫌に(なる)」などと使用されることが多いですね。

 

「上機嫌」になろう

機嫌が悪いとどんどん落ち込んで行きますし、悪い感情が雨雲みたいに広がりますよね。周りも嫌な気持ちにさせてしまいます。
「上機嫌」だと良いことばかりで周りも幸せにしますし、良いこともたくさん舞い込んできてハッピーになれるのですよ。
「上機嫌」の語源は仏教でした。お坊さんというとお葬式の時のイメージですが、もっと深い役割があって人を「上機嫌」にさせる力もあるのかもしれませんね。

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