「青二才」とは?意味と語源、英語表現・類義語【使い方の例文】

若者は未熟で経験が浅く、一生懸命頑張って先輩の姿を追ってもなかなか追いつけないことがあります。それでも一丁前の格好をしたり、ちょっと生意気な言葉を発すると「青二才が何言っている」と言われたりするのです。
最近はあまり聞かない「青二才」ですが、あなたはこの「青二才」という言葉を使用したことはありますか?職人の世界では、まだまだ使用することがあるようです。
「青二才」と言われても意味が解らないと言葉を受け取れないので、しっかりと理解していきましょう。
この記事では「青二才」の意味や語源、英語の表現や類義語、使い方の例文をご紹介します。

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「青二才」の意味と語源

「青二才」の意味

それでは「青二才」の意味をご紹介します。
まずは読み方ですが「青二才」は「あおにさい」と読みます。
「青二才」とは「未熟」「年が若いこと」という意味です。
「青二才」は年齢が若いことを罵っていう言葉です。

「青二才」の語源

続いて「青二才」の語源をご紹介します。

「青二才」は青魚で出世魚の鱸(すずき)が二歳の頃はまだまだ成長途中で、青魚の「青」は「若い」という意味、「青春」「青年」「青臭い」なども若いことを意味しています。「二歳」も「若く、未熟」「経験が浅い」というところから「まだまだ若くて未熟な」という意味で使用されるようになりました。
「青二才」は男性限定で使用されます。女性の若くて未熟な人に対して使用することはありません。「青二才」は熟年の人が青年に対して「未熟者」という意味を込めて使用する言葉なのです。たとえば職人の世界などで若者が挑戦して何かを作ろうとした場合、「青二才が(なにをやっているんだか)」というようなニュアンスで使われます。
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「青二才」の英語表現と類義語

「青二才」の英語の表現

次に「青二才」は英語でどのように表現されているのかご紹介します。

  • greenhorn(青二才)

【例文】

  • Our son is still a greenhorn(うちの息子はまだ青二才だ)
  • The greenhorn remain silent(青二才は黙っていなさい)

「greenhorn」は二つの単語に分けられます。「green」は「緑」です。日本語と同じで「green」は「未熟」「若い」という意味があります。「horn」は「角」という意味があります。「greenhorn」は「若い角」という語源があります。成功途中ということを表しているのですね。

「青二才」の類義語

「青二才」と似た意味や構成を持つ言葉をご紹介します。

  • 未熟者(みじゅくもの)
  • 若輩者(じゃくはいもの)

「未熟者」は「不慣れで芸が身に付いていない者」などの意味で使用されます。未熟な若者に対して批判的に使うことがあります。
「若輩者」は「若い年齢」「経験が浅い」という意味があります。「若輩者ですがよろしくお願いいたします」などと自分のことをさす場合に、よく使用されます。

 

「青二才」の使い方

最後に「青二才」の使い方を例文でご紹介します。

【例文】

  1. 「あいつは青二才だから、まだ考えが甘いのだ」
  2. 「いつまでも青二才とは呼ばせない」
  3. 「こんな寿司を握っていては、青二才と呼ばれても仕方がない」
  4. 「青二才のくせに、態度は一丁前だな」
  5. 「青二才だった私を、師匠は根本から叩き込んで教えてくれた」

「青二才」は自分のことでも、弟子や子供のことでも使用できます。
「青二才の(くせに)」「青二才(だから)」などと使用されることが多いですね。

 

「青二才」は愛情表現

「青二才」は未熟な青年を罵(ののし)る時に使用されることが多いのですが、「青二才」と言われるのは一つの愛情表現です。「青二才」と言われることにより「馬鹿にしやがって。今に見てろ!」という気持ちが湧いてきて、素晴らしい職人やスポーツ選手が誕生するのです。また、一般のサラリーマンでも同じことが言えますね。
最近では「青二才が…」と言って葉っぱをかける上司が少なくなってきているとは思いますが、若者の気持ちを奮い立たせる言葉はある程度必要なのではないでしょうか。

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