「土下座」とは?意味と語源、英語表現・類義語【使い方の例文】

謝罪をする時、最も許してもらえそうな動作はどのようなものでしょうか。
敬礼や最敬礼など深々と頭を下げる行為がありますが、「土下座」という行為もあります。あなたは「土下座」をされたことありますか?又は「土下座」をしたことはありますか?
「土下座」というと、大げさな行為のようなイメージがあるのではなでしょうか。私もできれば「土下座」はしたくありませんね。されたことも、実際に見たことも無いのです。
ところで「土下座」という言葉や動作は、いつ頃からどのような目的でされるようになったのでしょうか。
この記事では「土下座」の意味や語源、英語の表現や類義語、使い方の例文をご紹介します。

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「土下座」の意味と語源

「土下座」の意味

それでは「土下座」の意味をご紹介します。
まずは読み方ですが「土下座」は「どげざ」と読みます。
「土下座」とは「地面や床に頭を付けて行う礼」という意味です。
日本の古くからの礼式です。現代では謝罪に使われる方もいます。

「土下座」の語源

続いて「土下座」の語源をご紹介します。

まず「土下座」の「土」は「地面」ということです。「下座」は貴人など位や家柄の高い人に対して行う礼のことを言います。
大昔、邪馬台国(やまたいこく)での風習で平民が貴人と道端であった時、平民は地面に頭をひれ伏して柏手を打っていたそうです。柏手を打つのは神社での行為と一緒ですね。当時の貴人は神様と同じような存在だったようです。
江戸時代の大名行列の際は、道端で行列に出会った庶民は「土下座」をして通り過ぎるのを待たなければなりませんでした。
現代の「土下座」は、礼ではなく謝罪や懇願として広まっています。「土下座」をしての謝罪は恥ずかしいという認識が世の中にあります。
「土下座」をしての謝罪は恥ずかしい思いをする反面、「やりすぎ」と言われ逆効果の場合もあるようです。
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「土下座」の英語表現と類義語

「土下座」の英語の表現

次に「土下座」は英語でどのように表現されているのかご紹介します。

  • kneel on the ground(土下座)

【例文】

  • I want you to kneel on the ground(土下座してほしい)
  • I kneel on the ground and apologize(土下座をして謝る)

「kneel」とは「ひざまずく」という意味で膝をついたり曲げたりすることです。「on the ground」は「地上に」「地面に」という意味になります。
「kneel on the ground」は「地面にひざまずく」という直訳になります。

「土下座」の類義語

「土下座」と似た意味や構成を持つ言葉をご紹介します。

  • 膝をつく

「膝をつく」は「膝を折り曲げ地面に伏して礼をする」ということで、敬意を表している動作です。膝をつき更に頭を地面に付けることが「土下座」になるのです。

 

「土下座」の使い方

最後に「土下座」の使い方を例文でご紹介します。

【例文】

  1. 「謝罪をする当事者ではなく、あなたに土下座されても意味がない」
  2. 「彼の得意技は土下座をして謝罪することで、今まで多くの顧客を取り込んできた」
  3. 「神様の前で膝を付き、頭を下げることが土下座の由来でした」
  4. 「土下座は元々、謝罪をする行為ではありません、礼をすることです。」
  5. 「犯人に土下座をして謝罪されても、全く心は晴れない」

「土下座」をして謝罪しても、「土下座」をされた方は意外と気持ちがスッキリしないようです。
「土下座して(謝る)」「(上司が)土下座をする」などと使用されることが多いですね。

 

「土下座」は相手を敬う

現代の「土下座」とは、「土下座」をすることで自分が一番下(地面に這っている)という存在であるということを相手に示しているのです。
高貴な人に「土下座」で礼を表現すると、「土下座」で謝罪をするということは全く違う意味のようで、相手を敬うというところでは同じ意味なのかもしれませんね。

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