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あなたが安心できるところとは、どんなところですか?私は、静かで時間を気にしなくても良い場所ですね。「何時間でもいていいよ」と、じっとして座っていても誰も何も言わない、そんな場所が安心できます。それって自宅ですね。大抵の人は、自宅が「居心地」が良いのではないでしょうか。しかし、中には自宅が「居心地」悪くて帰りたくないわ~と思う人もいるかもしれませんね。
この記事では「居心地」の意味や語源、英語の表現や類義語、使い方の例文をご紹介します。
「居心地」の意味と語源
「居心地」の意味
それでは「居心地」の意味をご紹介します。
まずは読み方ですが「居心地」は「いごこち」と読みます。
「居心地」とは「ある場所、地位などにいる時の気持ち」という意味です。
「居心地」が良く感じることもあれば悪く感じることもあります。
「居心地」の語源
続いて「居心地」の語源をご紹介します。
まず「居」という漢字ですが、「いること」「座ること」「住む」または「じっとしてなんの努力もしない」ということです。住んでいる場所の「居住」や、今いる「居場所」などで使われます。次に「心地」は「外からの刺激から起こる気持ち」や「物事に対する心構え」という意味があります。他に「しんじ」という読み方もされ、仏教語で使用されています。
「心地」は「生きた心地」「心地よさそう」「心地いい」などと使用されることが多いです。
「居心地」とは「その場所にいる気持ち」「座ったときの気持ち」ということなのです。
「居心地」の英語表現と類義語
「居心地」の英語の表現
次に「居心地」は英語でどのように表現されているのかご紹介します。
- comfort又はcomfortable(居心地)
【例文】
- Of this house was too comfortable, and have stayed too long(この家の居心地が良すぎて長居してしまった)
- Because I did a quarrel between husband and wife, comfort is very bad(夫婦喧嘩をしたので居心地が非常に悪い)
「comfort」は「快適さ」、「comfortable」は「快適」という意味もあります。他にも「cosiness」という単語が「居心地」と表現されます。
「居心地が悪い」は「be uncomfortable」という英語表現もあります。
「居心地」の類義語
「居心地が良い」「居心地が悪い」という言葉に対しての類義語をご紹介します。
「居心地が良い」の類義語
- 快適(かいてき)
「快適」とは「ぐあいがよく、心よい」という意味です。「快適生活」や「快適な環境」という他に、「居心地がよく快適だ」という使われ方もします。
「居心地が悪い」の類義語
- 気まずい(きまずい)
「気まずい」は「相手の人との気持ちがずれていてしっくりこない」という意味です。
「気まずい雰囲気」「気まずくなった」と使われます。
「居心地」の使い方
最後に「居心地」の使い方を例文でご紹介します。
【例文】
- 「彼が遊びに来て、居心地の良い部屋だと言ってくれた」
- 「知らない人ばかりで居心地が悪く、3時間は苦痛だった」
- 「居心地の悪い家には帰りたくないなあ」
- 「新しい犬小屋の居心地が良いのか、犬が小屋から出てこない」
- 「僕は社長の器じゃないから、この椅子は居心地がよくないよ」
「居心地」は場所、地位、雰囲気が良いか悪いかということです。
「居心地が(悪い)」「居心地の(良い)」などと使用される場合が多いですね。
「居心地」は人それぞれ
人によって「居心地」が良い場所、悪い場所があります。
綺麗に片付いて物が少ない部屋が落ち着く人もいれば、ごちゃごちゃ雑然としている場所が好きな人、大都会が住み心地の良い人や何にもない田舎が大好きな人など「居心地」は感じる感覚がそれぞれ違います。
ただ「居心地」が悪いところというのは「不の感情」のある場所で、多くの人が「居心地」が悪いと感じるので、感情の面で気を付けた方が良いですね。
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