「虚言癖」とは?意味と語源、英語表現・類義語【使い方の例文】

あなたは今まで嘘をついたことはありますか?正直に言うと、私はあります。小学生の頃、母の腕時計を勝手に持ち出し無くしてしまったことを「知らない」と嘘をつき、父に思いっきり叱られました。父は勝手に持ち出したこと、無くしたことを叱ったのではなく、「知らない」と嘘をついたことを叱ったのです。
嘘を一度もついたことがないという人もいるのでしょう。その方たちは「虚言癖」という言葉には縁がないかもしれませんね。私の父は私に「虚言癖」が付かないように、きつく指導してくれました。
この記事では「虚言癖」の意味や語源、英語の表現や類義語、使い方の例文をご紹介します。

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「虚言癖」の意味と語源

「虚言癖」の意味

それでは「虚言癖」の意味をご紹介します。
まずは読み方ですが「虚言癖」は「きょげんへき」と読みます。
「虚言癖」とは「嘘(うそ)をつかなくてはならない理由がなくても、嘘をついてしまう性質がある」という意味です。
ついつい嘘をついてしまう癖がある人のことを言います。

「虚言癖」の語源

続いて「虚言癖」の語源をご紹介します。

「虚言癖」を2つの言葉に分けて、ご説明していきましょう。
まず、「虚言」とは「いつわり」「うそ」ということで、他人をあざむくことをいうことです。
次に「癖」という言葉は「人の性質」のことを表わしていて、あることに偏った性質のことを表わすことが多いです。人がじっくり考えて行動することではなく、「ついついやってしまう行動」が「癖」となって出るのです。
「虚言癖」というのは、嘘をつこうと思ってつくことや自分を守ろうとしてついてしまう嘘とは違い、思わず口から出てしまう「嘘」のことを指すことが多いですね。
では何故「虚言癖」がある人がいるのかというと、病気のように思われがちですが、病気とは少し違い「見栄を張りたい」「注目を集めたい」「自信がない」など自分の表面を取り繕うとしてつく嘘が重なっていくようです。
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「虚言癖」の英語表現と類義語

「虚言癖」の英語の表現

次に「虚言癖」は英語でどのように表現されているのかご紹介します。

  • mendaciousness(虚言癖、虚偽、不正)

【例文】

  • His mendaciousness is annoying(彼の虚言癖は迷惑だ)
  • Because there is mendaciousness, she is untrustworthy(彼女は虚言癖があるので信用できない)

「mendaciousness」は「mendacious(偽り)」の名詞です。他にも「Pathological lying」や「False recitation」という英語でも「虚言癖」を表すことがあります。

「虚言癖」の類義語

「虚言癖」と似た意味や構成を持つ言葉をご紹介します。

  • ホラ吹き(ほらふき)

「ホラ吹き」は「大げさなことをいう」という意味です。
法螺貝(ほらがい)という貝を吹くと思いもよらぬ大きな音が出ることから、事実よりも大げさなことをいうと「ホラ吹きだ」と言われるようになりました。

 

「虚言癖」の使い方

最後に「虚言癖」の使い方を例文でご紹介します。

【例文】

  1. 「娘の虚言癖は小さい頃からで、私たちはどうにか治したいと努力してきた」
  2. 「虚言癖のある生徒のことを、頭ごなしに嘘つきだと決めつけるのは良くない」
  3. 「私は小さい頃から虚言癖があるようですが、自分では嘘をついている感覚は無いのです」
  4. 「隣の奥さんに、私は虚言癖があると皆に言いふらされて困っています」
  5. 「彼の虚言癖から真実がねじ曲げられてしまいました」

「虚言癖」は「嘘つき」という意味で使われます。度々、嘘をつくと「虚言癖」があると言われてしまいます。
「虚言癖の(ある人)」「(彼の)虚言癖」などと使われることが多いですね。

 

「虚言癖」は直せます

「虚言癖」がある人の中には、悪気のない人もいます。むしろ、悪気のない人の方が多いかもしれません。物事を大きくして話してしまい、嘘をついている感覚が無い人がいるのです。話を大きくするだけならばよいですが、その話に更に付け加えて違うストーリーにしてしまうこともあります。
ほとんどは自分を取り繕うことに使われます。「虚言癖」のある人は身勝手な人が多いのかもしれません。病気ではありませんが、癖なのでついつい嘘をついてしまいます。しかし、大抵の癖は直せるものですから、近しい人が親身になって正してあげましょう。

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