「抽象的」とは?意味と語源、英語表現・類義語【使い方の例文】

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あなたは自分の意見が、ハッキリしていないときはありませんか?

私はいつも、ブレブレの曖昧で「どっちつかず」といったところです。

最初からハッキリとした意見を持っている人を羨ましく感じる時もありますが、何となく窮屈な感じもします。

「抽象的」な意見の方が、自由な発想も出来るのではないかとも思います。

最後までブレブレだと困るとは思いますが、私のように、始めは「抽象的」な意見を言う人間も必要かなと思います。

この記事では「抽象的」の意味や語源、英語の表現や類義語、使い方の例文をご紹介します。

 

 

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「抽象的」の意味と語源

 

「抽象的」の意味

最初に、「抽象的」の意味をご紹介します。

まずは読み方ですが、「抽象的」は「ちゅうしょうてき」と読みます。

「抽象的」とは「共通点を抜き出して考えること」「具体性が欠けている」という意味です。

物事の共通点を抜き出して考えることや、形、意見などがハッキリとしていないことを表わします。

 

「抽象的」の語源

 

続いて、「抽象的」の語源をご紹介します。

「抽象的」を「抽象」と「的」に分けてご説明します。

「抽象」という言葉の意味は「対象から特定の性質などを抜き出して把握すること」です。

「抽」は「はまっているものを引き抜く」という意味の漢字、「象」は動物の「ゾウ」の漢字でもありますが、「かたちどる」という意味があります。

「的」は「そのような性質をもったもの」を表す言葉です。

「抽象的」は「対象に、はまっているいるものを抜き出して、かたち取ったようなもの」ということです。

 

 

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「抽象的」の英語表現と類義語

「抽象的」の英語表現

次に、「抽象的」の英語表現をご紹介します。

  • abstract(抽象的な)

【例文】

  • You are illegible by abstract explanation(君は抽象的な説明で解りにくい)
  • I compiled the abstract opinion of all(みんなの抽象的な意見をまとめた)

 

「abstract」は「抽象」「理論的」という意味です。

「abstractive」「nonfigurative」「abstractionist」なども「抽象的」を表す単語です。

 

三字熟語の英語表現を、実践で使えるビジネス場面別でまとめました。

ビジネス英語で使える三字熟語のまとめ30選【英語勉強サイトもご紹介】

 

「抽象的」の類義語

それでは、「抽象的」の類義語をご紹介します。

  • 概念的(がいねんてき)
  • ぼんやり
  • 漠然と(ばくぜんと)

 

「概念的」とは「抽象的にとらえる」「物事を大まかにとらえる」ということです。「概念的」という言葉=「抽象的」ということになりますね。

「ぼんやり」は「はっきりしない」という意味です。「抽象的」の「具体性が欠けている」という意味に近いです。

「漠然と」というのは「ぼんやり」ということです。ですから意味は「はっきりしない」ということになります。

 

こちらの「夢心地」もぼんやりとした意味で使われる三字熟語です。

「夢心地」とは?意味と語源、英語表現・類義語【使い方の例文】

 

 

「抽象的」の使い方

 

最後に、「抽象的」の使い方を例文でご紹介します。

【例文】

  1. 「この論文は抽象的な表現が多く、わかりにくい」
  2. 「抽象的な表現をした作品ばかりが並ぶ」
  3. 「君の意見は抽象的過ぎて、つかみどころがない」
  4. 「様々な特徴を抽象的に抜き出したもので構成された作品だ」
  5. 「今の段階でこのプロジェクトは、抽象的なのでもう少し具体的なものにしてほしい」

 

「抽象的」は物事の特徴だけをピックアップすることで、ハッキリした形作りがされていないことです。

「抽象的な(表現)」「抽象的な(意見)」などと使われることが多いですね。

 

こちらの「合理的」は、「抽象的」の反対語となる具体的などとよく似ています。

「合理的」とは?意味と語源、英語表現・類義語【使い方の例文】

 

 

まとめ:「抽象的」なことも必要

以上、「抽象的」について、ご紹介してきました。

 

まとめると、以下の通りです。

読み方 ちゅうしょうてき
意味 「共通点を抜き出して考えること」「具体性が欠けていること」
語源 「抽象」=「対象から特定の性質などを抜き出して把握すること」
「的」=「そのような性質をもったもの」
英語表現 abstract(概要)
類義語 ・概念的(がいねんてき)
・ぼんやり
・漠然と(ばくぜんと)

 

世の中は白か黒かハッキリしている方が解りやすいことが多いのですが、「抽象的」な表現で物事を進めることも大切なのかもしれません。

ハッキリとしてしまうと、後で違う方向性にしたくとも、反対されることが多いからです。

「抽象的」にすると色々な方向に進むことができます。

最後はハッキリとした方がスッキリしますが、何か物事を起こす時、最初は「抽象的」である方が色々な意見も出せるので都合が良いですよ。

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